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石膏4(気泡を入れない方法)

こんにちは、歯科医師・歯学博士:小栗卓也です。
この度もブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
では、前回まで教科書的な石膏のつぎ方をお話してきましたが、「石膏3(練り方)」
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今回は絶対に気泡を入れない方法です。
まず最後方臼歯部から石膏を流していき、石膏が前方部へ流れていきます。
寒天のあるところなど、ここは絶対に気泡を入れたくないなと思う場所にきたら、まず
よーく見ましょう
石膏が寒天の箇所をどのように流れていくか見れる瞬間はこの時しかありません。
そしてこの時に、ゆっくり、少しずつ石膏が流れていくのが見れれば、まずは大丈夫です。
しかし、細くて、長い支台歯など目で確認しづらい場合、または石膏がつい早く、多く寒天部にいってしまった場合など、こういう時ありますよね。
その時は下の写真のようにしましょう。
一度石膏を咬合面まで注いでから、勢いよくトレーを上から下に振って、石膏を落とします。『超音波スケーラー
この状態でバイブレーターをかけるのです。
このようにすると細かいところにも、石膏が流れていきます。
私はこの方法で気泡が入った事はありません。
是非お試しあれです。
次回は、石膏をつぐ時に気泡以外に失敗しやすいポイントについて書きます。 
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