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治療法(裏か表か

表矯正に比べ裏矯正は時間がかかります。
 細かな動きも裏矯正はできない事もあります。
 発音への影響が大きいのも裏矯正です。
 KU歯科クリニックでは、大人で矯正治療をしている人が多いです。
 留学経験があったり国際結婚していたり、外資系企業にお勤めしていたりと、
 周囲に成人矯正をされている方が多いことが原因かもしれません。
 成人矯正の需要がとても高いのです。『マイクロスコープ 歯科
 そしてそのほとんどの方が表矯正。
 早くて細かな動きができて安価な表矯正をする人がほとんどなのです。
 周囲に表矯正をしている方がとても多いので、
 装置が恥ずかしいという意識が少ないのかもしれません。
④メリット
 矯正治療は審美目的と思われがちですが違います。
 きれいな歯列を作れば掃除が楽になります。元々汚れも貯まりにくくなるのです。
 かみあわせのバランスも改善されます。
 そしてもちろん美しい歯並びは素晴らしいスマイルを演出します。
そしてもう1つ・・・。『オートクレーブ
⑤親知らず
 小さい顎で真っすぐ生えるためのスペースのない親知らず。
 親知らずが前歯の歯並びを悪くしている事がよくあります。
 したがって、親知らずを残したまま矯正治療を終了すると、
 数年後にまた歯並びが悪くなってしまうことがあるのです。
 なので、親知らずは基本的に抜歯します。 
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ダイレクトボンディング

古い詰め物の適合が悪くなり、
隙間から2次的な虫歯が進行しています。
虫歯も含めて完全に除去し、
その場でコンポジットレジンという樹脂を充填します。
型を採る方法だと外開きに削らないとだめなので、
多少は健康な歯の部分を削る事になります。
ダイレクトボンディングは虫歯の部分のみの除去でいいので、
歯に優しい治療法になります。
神経へのダメージも少なくなります。
2本の歯で3か所の充填。
時間は約35分ほど。
麻酔なし。(^O^)
大きな虫歯だったり、
かみ合わせが強く当たりすぎる部分ではできない事もありますが、
こんな即日修復処置も行えます。
ぜひご相談ください。
合わない入れ歯。
安定しない入れ歯。
これは顎の骨を痩せさせます。
そして、骨が痩せれば入れ歯を安定させるにはさらに難しくなります。
靴のかかとと同じ。
どんなによく咬めていても、
すり減りすぎる前に微調整。
人間の体は常に変化しますから、
定期的な調整が重要です。
訪問歯科診療をするようになり、
そんな事を感じました。 

スタジオ246セラミックセンター

歯科補綴の考え方は、
材料の進化と共に変化しています。
もちろん術者の考え方も違えば、
趣味趣向もバラバラですから、
何が正解で何が間違いというのはありません。 
生体は必ず変化する
加齢と共に骨や歯肉は痩せますし、
過度な荷重や炎症があれば、
更にそれを促進させます。
天然歯には歯根膜という血流量が豊富な線維があり、
骨と間に緩衝材の役割として介在します。
インプラントの場合その歯根膜がありませんので、
咬合力が補綴物にかかる負担がとても大きい。
つまり、減りやすく壊れやすくなるのです。
インプラントも天然歯も減り過ぎると、
かみ合わせが低くなり大きな問題を引き起こします。
なので、材料選びはもちろん、かみ合わせの調整はとても大切なのです。
試行錯誤を繰り返しているうちに、
グループ内の技工部門がどんどん拡大していきました。
看板ができた…。
現在7名の歯科技工士が在籍し、
渋谷本院のすぐ近くにラボを構えております。
外部の先生方からのオーダーも増えてます。
美しくても脆い材料から、
長期安定性の良い材料で審美性を追求する
こういう考え方が近代歯科技工のスタンダードです。
スタッフ一同、
更なる精進していきたいと思います。 

下左右は親知らずも抜歯しました

骨の回復も順調で、歯肉の治癒も良好。
奥歯には欠損本数のインプラントを埋入し、
他の天然歯とつないだりする事無く咬合負担させることに。
20140305-140423.jpg
本日は上下4本のインプラント埋入。
上顎3本のインプラントのうち奥2本は骨量不足。
上顎洞粘膜を拳上させインプラントを埋入し、
周囲の骨欠損部位にも補填を行う。
下奥1本は超シンプルな埋入。
4本全てのインプラント埋入は部分麻酔で約30分ほどで終了。
約1週間で抜糸ができます。
痛みや腫れが落ち着いたら左側のインプラントを埋入します。
その後約3~4か月の間の骨結合するまでの期間で、
虫歯や歯周病治療を行います。
インプラントだけで済む人なんてほとんどいませんからね。
皆さん、歯周病があったり、不適合な詰め物があったり…。
悩みは混在しているのです。
順番を逆にすると治療終了までに1年近くかかってしまいますが、
計画的に行うことでおそらく半年以内で終わると思います。
目標が遠ければ遠いほど、
計画が重要になる
のは、歯科治療も一緒なのです。 

歯根端切除+のう胞摘出

昨日行った歯根端切除+のう胞摘出。
先ほど術後の消毒&チェックに来院されました。
痛みも腫れもわずかにある程度で、
外観も意外と変わらない感じ。
正直もう少し腫れると思ってました。
お仕事上の影響も最小限で済みそうな気配です。
来週後半から海外にお出かけだそうなので、
次回抜糸を予定してます。
順調です…。
左が術前CT画像。
根の先端がわずかに折れているのがわかるかと思います。
過去に2度強打してしまったそうで、
違和感が消えず最近大きくなってきたと…。
原因はいまいちはっきりしません。
昨日アップした縫合時の写真の通り最小限の切開剥離を行い、
折れている根尖含めて3~4mmほど外科的に除去。
CTで予想していたよりも周囲の歯槽骨は感染し、
境界不明瞭な膿が広がっていました。
右は術後のCT画像。
折れた先端を取り除きましたからなくなっています。
周囲の感染物はマイクロスコープを除いて、
かなり細かくチェックして除去しました。
歯槽骨の中の歯根部分が短くなってしまうので、
支える力が弱くなってしまうんですよね…。
上の写真は折れている根尖を除去した状態。
周囲の歯槽骨の中に細かく汚物が入り込んでいます。
マイクロスコープがなければ確認できないでしょう…。
それを1か所1か所確認しながら取り除き、
予防的に一層歯槽骨を削合し終わった状態が下の写真。
白黒ですがわかるでしょうか?
レーザー殺菌など様々な準備をした後、上皮が入り込まないように封鎖。
そして昨日アップした縫合で終了です。
逆根管充填という方法で歯根切断面を封鎖することもありますが、
今回はしっかり感染物を除去できたので行いませんでした。
周囲の歯槽骨に小さな穴をたくさんあけて、わざと出血させます。
周囲の健康な骨から出てくる血液には、骨を造る骨芽細胞が含まれてます。
その血液が削り取ったところに溜まり、
新しい歯槽骨を再生してくれるような準備をするのです。
ここの骨ができてくれないと歯の支えが弱くなってしまいますからね。
可能な限り抜歯せずに温存したい。
安易に抜歯したくありませんから。
ちなみに今回の治療はすべて健康保険が適応されます。 

プロフィール

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